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それぞれが明日へ走り出していたら

とりあえず、小説を読んでくださっていた皆様に、このようなことになったことをお詫びいたします(当事者へのお詫びは公式なお知らせに書いたので・・・)。

打ち切りとなったとはいえ、作者は生きていて絶筆となったわけではないので、もしこのまま「それぞれの明日へ走れ」が続いていたらどうなったのかを簡単にご説明しておきたいと思います。以下、完全にネタバレですのでご注意ください。



・第35話:同窓会代表理事のご挨拶
 卒業式前日の2月28日、日曜日ながら授業が行われる大垣第二高校。そこへ3年生が遅れて登校してくるのだが、和希は同窓会代表理事として同窓会入会式で挨拶を述べる用事があり、そのため早く来ていた。全体的な卒業式練習の後の同窓会入会式で、和希は見事に挨拶の役割を果たす。

・第36話:夕焼けと満月の学び舎で
 2月28日の午後は3年生を送る会。上演が危ぶまれた職員劇も生徒会の奔走によって例年通り行われ、和希は自らがその実行に携わった1年前を思い出す。そして送る会終了後、和希は湘子と共に茶道部へ行き、後輩からの寄せ書きをもらい、久しぶりにして最後の部活でのひと時を過ごす。彼らが解散したのは、いつものように日が暮れてからだった・・・。

・第37~40話:そして旅立ちの日 Part1~4
 3月1日、卒業式。各クラスの代表1名が卒業証書を受け取るだけの寂しい証書授与に、堅苦しい祝辞、お決まりの応援のメッセージが並ぶ式辞、蛍の光と校歌の斉唱・・・3年前の中学の卒業式より何か軽い気がする高校の卒業式が終わり、気づけば教室。担任から卒業証書を受け取り、最初で最後の握手。そして全ての予定が終わり、さあ解散というとき、和希はカメラを取り出して声を上げる。「最後にみんなで撮ろうぜ!」

・第41話:半年遅れの打ち上げ計画
 卒業式の翌々日、永田麻子から前期生徒会の打ち上げをやりたいとのメールが届く。予約する用事があったら引き受けると返信した和希に、麻子はカラオケの予約を依頼する。今さらとはいえ、やらないまま旅立つのも寂しい。あの忙しい日々から半年、ようやく打ち上げの計画が動き出す。

・第42話:半年遅れの打ち上げ実行
 打ち上げ当日、ドリンクの購入を頼まれた和希はアクアウォーク大垣のレジで麻子から電話を受ける。雨だから打ち上げの場所を変えたいと言う。変更先は飲み物持ち込み禁止のコロナワールド。危うく金を無駄にするところだった和希は、大垣駅前からバスに乗ってコロナへ向かう。そして、ようやく打ち上げが始まる。

・第43話:俺と湘子とそれぞれの道
 東京と神奈川にキャンパスを置く京浜学院大学へ進学する和希と、愛知にキャンパスを置く名北女子大学へ進学する湘子。遠距離恋愛か、それとも別れるか。何度も何度も先送りにしてきた問題に、今ようやく答えを出すときが来た。果たして、2人が選んだ結論は?

・第44話:君がオバさんになっても
 「じゃあ、夏に同窓会の総会で。」
 「うん、じゃあね・・・・・・さよなら。」

・第45話:引っ越しから10年の奈良
 大阪へ鉄道撮影に行った帰り、和希は10年前まで住んでいた奈良市に立ち寄る。10年前、これから工事が始まるという段階だったJR奈良駅の高架化工事は完成が迫り、当時近所に住んでいた同級生の父親は他界していた。改めて10年という時間の流れを認識した和希は、寂しげに大垣へ帰っていく。

・第46話:未奈美よ、心優しき人よ
 片や彼女と別れたばかりの和希と、片や彼氏と交際1周年を迎えたばかりの未奈美。かつて恋人同士であった2人が、それぞれの「今」を見つめる。2人が付き合っていたのも3年以上前のこと。昔のことばかりが思い出される和希は、せめて今の未奈美との距離感だけは保ちたいと願うのであった。

・第47話:母校よまた訪れる日まで
 3月26日、二高の離任式。先生と本当のお別れをするため、卒業した3年生も再び二高へやってくる。卒業式の日に撮った写真をみんなに渡して、思い出の学び舎をもう一度歩き、たくさんの思い出の存在を再確認し、和希は14年ぶりの故郷での生活への決意を新たにしながら母校を去っていくのであった。

・最終回:さよならもう一つの故郷
 3月28日、荷物をまとめて車に乗り込み、和希は横浜へ向けて出発する。いじめと恋を知った小学校時代、自分の新しい可能性を見つけた中学校時代、生徒会で大きく飛躍できた高校時代。そこにあるのは、ここを故郷と呼んでも何ら差し支えない思い出。それらを記憶のページに刻み込んで、和希の新しい人生が始まろうとしていた・・・。

・・・とまあ、こういう感じで全48話を予定してました。和希と湘子の関係の結末を先送りしているうちに打ち切りとせざるを得なくなってしまったことは本当に申し訳ありません。
そして今後についてですが、とりあえず平沼和希とは別の主人公による新しい生徒会作品をやろうかと思っています。もちろん今度は登場人物もストーリーも完全オリジナルですが、平沼和希シリーズと同じ世界での話、つまりどこかで和希が1度は登場するような感じにする予定です。まずは横浜で落ち着くことが先なので、公開まではもうしばらく時間がかかるかと思います。

それではまた。
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by sotetsuline1991 | 2010-03-25 22:41 | 小説関連
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